日本人のお友達がたくさんいた

日本人幼稚園ローカル幼稚園の勉強一色の幼稚園、どちらも合わなかった娘。 さて、どうするかな、と思いながらも、時間が経てばまた、日本人幼稚園に行ってみたくなるかもしれないしな~など、悶々と考える日々をしばらく送っていた時の事。

たまたま、とあるコンドミニアムの敷地内にあるパン屋さんに行った事がありました。 と、そこに、何やら子ども達が楽しそうに遊んでいる施設を発見しました。 娘も興味深々でガラス越しに中を覗いていました。

「これって幼稚園なのかな?」と周りを見渡してみると、やはりその様な感じ。 しかも、園内にいるお友達が娘と同年代っぽい上に日本人っぽくも見える。でも、先生は間違いなく日本人ではない感じ。

かなり興味が沸いてきた私と娘。 すると娘は中に入りたいとまで言い出したので、私もせっかくだから、「説明でも聞けたら良いな」と思って、とりあえず、先生に尋ねてみた所、快く中に招き入れてくれて、詳しい説明をして下さいました。

話によると、この幼稚園はモンテッソーリを教育方針に掲げていて、それを基本に日々のカリキュラムを組んでいると言う事、使用言語は英語であるとの事がわかりました。

そして驚いた事に、通っている園児のほとんどが何と、日本人であると言うのです。 これにはびっくりでした。 「英語環境に身を置きながら、一緒に通うお友達は日本人」「これ以上ない、理想的な環境じゃないか」と思った私は、早速体験入学をお願いしました

体験入学は1週間。 初日は短時間から始め、徐々に時間を伸ばしていったのですが、最終日はお昼ご飯まで一緒に食べて楽しく過ごしました。 それくらい、娘はこの幼稚園との相性が良かったらしく、即決でここに通う事も決めました。

娘にとって、施設自体がこじんまりして丁度良いサイズである事、園児の数が少ない事、同年代の日本人のお友達が居る事、の3つが決定打となった様で、それはそれは嬉しそうに、体験入学であった事を私に話してくれました。

私にとっても、「お勉強ももちろんするけれど、それと同じだけ遊ぶ時間もある」という内容も凄く有り難かったです。 結局、この幼稚園に通う事を決めて、現在も毎日、楽しく通っています。

しかも、英語ゼロの状態から初めて1年弱で、簡単な会話が出来る様になってしまって、日々驚かされる毎日です!

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