現地で英語は通じるのか

「マレーシアでは、英語が公用語として通用する」と言われていますが、母国語であるマレー語を第一言語としているせいか、実際に生活してると英語よりもマレー語が占める割合の方が圧倒的に多い様に感じます。 マレーシアに到着した当初は、国際空港を一歩出た途端に、英語表記が見当たらない事に驚いたのを今でも覚えています。

ただ、マレー語と言っても、英語と同じアルファベットを使用するので、最初は、「スペルミス?」と思ってしまう様な看板や標識に目を奪われましたが、どうやら、それがマレー語表記なんだと言う事に気付いたのは、だいぶ後になってからでした。

クアラルンプールなどの中心部においては、マレー語と同等に英語も通じますし、メニューや看板などの表記も英語表記が多いので、そこまで困らないと思います。ただ、少し郊外に出たり、地方へ旅行に行ったりした際には、少々戸惑う事もありました。

私は英語も日常会話レベルしか話せない状態ですから、「もしも、マレー語が話せたら、違った対応をしてくれたかもしれないのに」と思う様な場面に出くわすことも増えてきたため、新たな言語であるマレー語の必要性をひしひしと感じています。

また、人によって、年齢が若くても、ほとんど英語が通じない人も居れば、逆に、結構年配の方でも、流暢に英語を話される方も居て、未だに両方の場面で「?!」と思う事も多々あります。 「とりあえず、英語が出来れば何とかなる」と思って来たものの、「マレー語でもう少し現地の人とのコミュニケーションが上手くなりたい」というのが最近の思いです。

さらに、マレーシアは、日々の何気ない生活の中で、英語、マレー語のみならず、日本語、中国語、タミール語等々、様々な言語を日常的に耳にする事が出来るというのも特徴の1つです。

「親子で楽しめるマレーシアのスポットベスト3」

マラッカ

マレーシアの歴史が色濃く残る世界遺産登録の地、マラッカの第一印象はとにかく暑い! オランダ植民地時代の建造物や建築様式が色濃く残る、異国情緒あふれる街並みは、見て周るだけでも面白いですが、とにかく暑いのでこまめな休憩、水分補給は必須です。

セントポール寺院、サンチャゴ砦などは写真撮影にも持って来いのスポットですが、結構歩くので、それなりに覚悟が必要です。 我が家は子連れだった事もあり、とにかく暑さにやられた感がありました。 子ども達の水分補給にかなり気を使いましたし、歩ける範囲も限られてしまった気がします。

サンチャゴ砦はマラッカ一番人気

でも室内の観光スポットも結構あったので、そちらは重宝しました。 博物館に至っては3種類もあったので、博物館めぐりなんて言うのも良いです。 マラッカ海洋博物館なんかは特に、博物館自体が巨大な船の形をしていて、船の外側から船に乗り込む様な形で館内に入って見学するようになっています。

マラッカ海洋博物館

しかも靴を脱いで入らなければならない所も、雰囲気を盛りたててくれます。子ども達は大はしゃぎでした。 館内はどこも空調がしっかりときいていたので、しばしの休憩にも持って来いの場所でした。

さて、マラッカの観光は、まずオランダ広場から始める事になると思うのですが、そこにはいかにも観光用と思われる不思議な乗り物がずらりと並んでいて、運転手と思われる人物が沢山客引きをしています。

オランダ広場にあるキリスト教会

トライショーと言うこの不思議な乗りものは、いわゆる人力車の様なもので、自転車に荷台をくっつけただけのシンプルな作りですが、無駄に派手な装飾が気になります。 見るからに怪しいこの乗り物、見た目に引いてしまう人も多いと思いますけど、そこをグッと堪えてでも、是非、マレーシアに旅行したときは試すべき!

トライショーに乗って観光

トライショーの運転手さん達は皆さん凄いベテランさんなんです。観光地でよくありがちな「ぼったくり料金」なんていうのもここにはありません。 トライショー料金はしっかりと看板に表示されているので、どのトライショーを選んだとしても皆一律料金となりますから、その点は凄く安心できます。

私達は、主人と私が一人ずつ子どもを連れて観光巡りをする事にして、二つのトライショーを借りました。 尚、通常、トライショーに乗る場合はある程度の道筋が決まっており、時間制のチャーターになります。

ですが今回の私達は、ツアー内容に入っていたスポットの中で、特に興味のないスポットは飛ばして貰う様にお願して、通常の所要時間よりも短めでのポット巡りをお願いしました。なんせ子ども連れなので、飽きが来る前に楽しいとこ取りをしようと思いました。

このトライショーの運転手さん、運転技術(?!)も凄いんですけど、一応歴史的な事も知っているらしく、要所毎にある程度の説明をしてくれたりもします。 急な子どものトイレ要求にも速やかに応じてくれて、最寄りのトイレが使える観光スポットまで急行してくれるなど、ホントに素晴らしかったです。

あと、とにかく子ども達は車道を我が物顔で走り抜けるトライショーの乗り心地に始終興奮しまくりでした。 自分達のすぐ横を普通に乗用車が走り抜けて行く様におっかなびっくりだったり、大きな車道を堂々と走る爽快感を味わったり。 もちろん私達大人であっても、色んな意味でかなりのスリルを味わえます。コレは是非体験すべき!

そしてもうひとつ、マラッカのグルメもおすすめです。 異国情緒あふれるのは町並みだけでなく、各レストランで振舞われる料理達も例外ではありませんでした。 ひとつの料理に色々な国の香りがミックスされている感じです。

例えば、中華系のメニューの様でマレー系の風味も追加されていたり、マレー系の様でインド系スパイスもプラスされていたり。 もちろん、純粋なチキンライス(南海鶏飯)やラクサなども食べられるけど、マラッカならではのミックス料理はトライすべき。ただ、結構辛いので子ども向けではありません。

我が家の子供達は専らチキンライスが気に入った様子でした。 特に娘は鶏のエキスが染み込んだご飯が気に入ったらしく、いつもレストランでは追加でチキンライスを注文して弟と二人で鶏をシェアして食べていました。

あと暑いからなのか、冷たいデザート専門の店が多かったのも印象的でした。 我が家も何度となくお世話になりましたが、アイスカチャンと言う名の摩訶不思議なかき氷系のデザートは、色んな意味で思い出に残ったデザートです。

とっても甘いアイスカチャン

店によって中から何が出てくるかわからないかき氷の様な冷たいデザート。 とろける様な甘いマンゴーがどっさり乗せられた物から、小豆や練乳に混ざって、不思議な形のゼリー状のものが出てきたり、トウモロコシが顔を出したり、見ているだけで楽しめます。 本当に摩訶不思議なデザートですが、それはそれでマレーシア旅行のいい思い出になります。

シャーアラム

クアラルンプールから路線バスや電車を使って40分~1時間程度で行けるのが、シャーアラム。 ここには、世界で4番目の高さを誇るモスクがあります。 マレーシアに来たなら一度はモスクを見てみたいな、と思っていたのですが、子どもが居る我が家にとってモスク内の見学は結構躊躇してしまうものでもありました。

ですが、シャーアラムにあるブルーモスクは、立地的に家族連れでも見学がし易いと言う点では、ご家族連れにもおすすめです。 というのも、ブルーモスクのすぐ近くに素敵な公園とウォーターパーク(プールパーク)があるんです。

なので、我が家の場合も取り敢えず皆でモスク近くの公園まで行き、遊び回る子ども達の監視役(?!)を主人と私で交代しながら、モスクの見学に行けたんです。これは便利! と言う事で、念願かなってモスクの見学、行って来ました!

入口付近で受け付けに自分の名前を記帳したら、女性はスカーフとガウンの様な上着を借りて着用します。これは、イスラムで女性の肌の露出が禁じられているからなんです。 いくら外国から来た見学者とは言え、神聖なお祈りの場に足を踏み入れる訳ですから、しっかりとルールに従わなければなりません。

この時点でかなり、緊張してしまった私…。 全く異次元の世界に連れて行かれる様な独特の雰囲気が何とも言えませんでした。とても静かです。

プトラジャヤにはピンクモスクがあります

もちろん、モスク内の見学と言っても極々限られたスペースからの見学しかできませんが、そういったマレーシアの厳しいルール下での見学だからこそ、どれだけイスラムの人々がモスクを大切な存在として扱っているかがわかる気がしました。

尚、ブルーモスク見学時にはイスラム教について詳しく説明されたパンフレットなども貰えるので、モスクと一緒にイスラム教についても知ることができます。

ブルーモスクの外観ももちろん素晴らしく美しいので、記念撮影にはピッタリですが、もし旅行で足を運ぶ機会があったら、是非、中に入ってみる事をおすすめします。

キャメロン ハイランド

マレーシアの避暑地、キャメロンハイランドは、評判通りの涼しい高原リゾートでした。と言うより、夜は涼しいを通り越して肌寒いほどでした。 英国風の建物とローカルチックな街並みが混在する、不思議な風景も印象的でした。

紅茶の産地としても知られているキャメロンハイランドの最大の見どころは、紅茶畑! 広大な敷地一面に広がる茶畑の景色は心洗われる美しさです。 私の生まれ育った町も日本茶の産地として割と有名な場所だったので、同じお茶繋がりと言う事で、どことなく懐かしい景色でもありました。

紅茶畑

そしてキャメロンハイランドで頂く紅茶は、やっぱり美味しい! 普段はどちらかと言うと珈琲派の私も、この時ばかりは紅茶派になった位。一緒に頂くケーキもいつもより一段と美味しく感じました。 もちろん、紅茶と言えばお約束のスコーンなんかも楽しめます。

そしてもうひとつ忘れてはならないのが、高原気候を活かして栽培されているというイチゴです。 至る所にイチゴ農園があってイチゴ狩りも出来ちゃいました! しかも採りたてだからなのか、意外と美味しい~。それだけじゃなく、イチゴを使ったスウィーツ類もかなり美味しいんです。

ちなみにキャメロンハイランドの見どころは街中ではなく山手の方に点在しています。 なので、旅行中はどうしても車やバスでの移動が必須となってしまいます。

そこで、慣れない土地で色々と手配するのが面倒な私は、手っ取り早く面白そうなツアーをいくつか見つけて利用しました。(滞在先のヘリテージホテルでも親切に色々と教えてくれました)

おかげで、効率良く色々な所に連れて行ってくれた上にリーズナブルなお値段でした。大満足でした。 また、農園巡りだけでなく、フォレストウォーキング(山歩き)やバラ園等に行けるツアーもあったりするので、自分の目的にあったツアーを探してみる事をおすすめします。

クアラルンプールのキッザニアに行ってきた

マレーシアのクアラルンプルにオープンしたキッザニア、平日か土日の午前中を狙えば結構空いていて、最低でも10種類くらいは仕事体験が出来るはず。 特に、平日なら最大7時間(午前10~午後5時)みっちり体験する時間があるので、子どもも大満足なはずです。

キッザニアの中は2階建てになっていて、所狭しと様々な職業体験ブースがあり、もう入場直後に子どものテンションも上がりまくりです! 比較的人が空いている午前中に、できるだけ人気の高いセッションを制覇する方が無難。

人気が高いセッションはエアアジアのパイロット体験、消防車に乗って消火活動体験、病院の手術体験でしたから、まずはそこから攻めると良いと思います。 少々待ち時間があるとしても、午前中なら10分そこらですぐに順番が回って来ます。

午後になるほど順番を待つ列は長くなりますから、少ない内に人気セッションは体験しておいた方がベターです。(我が家は後回しにして結局体験を逃しました経験あり) 尚、人気セッションを体験したあとは、時間を有効に使う為に空いているセッションから順に体験して行けばOK。

ちなみに我が家の娘が体験したのは、歯医者、CSI(科学捜査斑)、ペインター、ナーサリー(産婦人科での新生児のお世話!)、ファッションショー、ピザ作りです。 セッションによって所要時間が変わってくるので、その辺も考慮しながら選ぶと良いと思います。

キッザニア ピザ作り

キッザニア ナースリー

キッザニア 歯科医

我が家の娘の一番お気に入り体験はファッションショーでした。 所要時間1時間弱とかなり時間もかかりましたが、本人にとってはもちろんのこと、親である私にとっても非常に良い思い出となりました。

オシャレブティックで好きな衣装を選び着替えたら、店内にある仮ステージ上でポージングの練習を経て、ファッションショーの本番に挑みます! ブティックのすぐ隣にあるミニシアターにて保護者が観客となって本格的なファッションショーが開催されます!これは、感動ものです。

とにかく子どもが主役の街なので、親は見守り役に徹する訳ですが、予想外に一人でどんどん色んな事に挑戦する我が子の姿に感動する事間違いなしです。

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