料金は事前に確認しよう

日本のタクシー料金と比べると、破格と言える程、安い料金での利用が可能なマレーシアのタクシー。 気軽に使えて、便利な反面、それなりに注意が必要な点があるのも事実です。

まず、市内を走るタクシーは、メーターでの走行が原則義務付けられているのですが、それでも、郊外や地方でのタクシーの場合には、まだまだメーターのないタクシーもあります。 その場合には行く先を伝えてから、事前に料金を確認する事が必須となります。

この場合、良心的な料金で交渉が成立する事もあれば、その逆で法外な値段をふっかけてくるドライバーも存在します。必ず、乗車する前に料金交渉を行い、お互い納得した上で乗車する事が鉄則です。

更に、場所によっては通常通りメーター走行をしないタクシーもあります。旅行者が多く集まる場所にたむろしている様なタクシーは、特に注意が必要です。 事前交渉で法外な値段を言われた場合には、速やかに「NO!」と断るべきでしょう。

また、大型ショッピングセンターや空港などにはタクシースタンドと呼ばれる仲介システムを導入している事が多く、この場合には、料金は前払い制で、タクシースタンドで清算後、順番にタクシーに乗る様になっています。

どちらにせよ、流しのタクシーをつかまえてメーターで料金が決まるタクシーよりも割高になります。 私もこれまでに何度もタクシーを利用していますが、未だに同じ距離に対しても金額にはバラつきがあります。

しかも、驚いた事に、行き先を告げても、「よく知らないから行けない」と断るドライバーも沢山います。また、断りこそしないけれど「僕はあまり詳しくないけど、あなたが道を教えてくれるなら、行ってもいいよ」という「あなたの仕事は何ですか?」と聞きたくなる様なドライバーも多々います。

マレーシアでタクシーを利用するときは上記の点に気を付けるようにしましょう。

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