コンドミニアムの生活は快適

マレーシアでの住宅事情ですが、低所得層の住まいとして一般的なアパートメント、高所得層の住まいとして一般的な一軒家、そして、外国人の住まいとして一般的なコンドミニアムの3タイプに大別されると思います。

私達が住んでいるのは、郊外にあるコンドミニアム。 ひと口にコンドミニアムといってもその形態はさまざまであり、同様に家賃形態も様々。

まず、基本的に、コンドミニアムとは、ある程度の生活用品や家具などが付いた状態で賃貸する事がほとんです。 ですから、築年数や立地条件のほかに、付いている家具の量や質によっても、家賃に幅が出て来ます。

ただ、家具なしの賃貸を出す所もある様なので注意が必要です。 ですから、生活している中である電化製品が壊れた、水が止まらなくなったなどの不都合が生じた場合、入居者では無く、家の持ち主が修理するなり、新しいものと取り換えるなりの責任を負う形になります。

我が家も、「何かが足りない」「壊れた」といった場合に大家さんが実に迅速な対応をしてくれて、本当に助かりました。 ただし、中には例外もあると聞きますので、賃貸契約を結ぶ前に、その辺は大家さんにしっかり確認をしておくべきでしょう。

また、通常、コンドミニアムは、広い敷地内に複数のコンドミニアムを集合させ、24時間のセキュリティチェックを行うゲートを設けてあります。 ですから、住居者以外が敷地内に入る場合には、厳しいセキュリティチェックを受けてからでないと、入れない様になっているので、その点も安心です。

一般的にコンドミニアムが建つ敷地内には、プール、ジム、ミニマート、レストランなどの有り難い施設が併設されているのがほとんどです。 その上に、ベーカリーがあったり、託児所や美容院などまで併設されている所もあるなど、実に様々。

私達が住むコンドミニアムにも、ちょっとしたカフェと売店があって、その中でも美味しいし地元料理を出すカフェは、何と、部屋まで宅配までしてくれるので、小さい子供が居る我が家にとっては大変有り難い存在となっています。

売店も、恐ろしく狭い店内に、所狭しとありとあらゆるものが売ってあって、ちょっと買い忘れた、急に足りなくなった時など、非常に重宝しています。

尚、そんなに贅沢を言わずに、年数の経っているコンドミニアムを選べば、比較的安い家賃でも、日本では到底無理と思われる様な快適コンドミニアム生活が実現できるのも、マレーシアならではです。

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