日本との違いを理解しよう

「日本では当り前の事が全く当り前では無い」という事が山の様にあるマレーシアですが、レストランでの食事でも、色々と違いがあります。 多くのレストランで、席に着くと先ず「飲み物の注文は?」と聞かれます。

私としては「今座ったんですけど?メニューも見ていないんですけど?」と突っ込みたくなる事もしばしばある訳ですが、そんな事はお構いなしです。

そんな時は、無理やり何かを注文する必要もなく、丁寧に「まだ決まってません」と言えばいいです。ただ、いざ決まった時には、注文を聞きに来る人を待っても来てくれない事がほとんどです。

そんな時は、料理も全て選んでからウェイターなりウェイトレスさんなりを呼んで、全部まとめて注文すればOKです。 日本ではテーブルごとに給仕する人が決まっていたり、常にお客さんの動向を観察して先に先に動く事が当り前、というような風潮がある気がします。

しかし、マレーシアで同様のサービスを期待してしまうと、始終イライラが尽きることなく過ごす羽目になりますので、その辺はあまりこだわらない様にした方が無難です。

また、日本ではお茶やお水を注文しなくても出てくる事が当り前ですが、マレーシアでは、その都度頼まないと出てきません。 その際は、メニューに表示されている有料のミネラルウォーターが欲しいのか、普通の(無料の)飲料水が欲しいのかを明確に伝えます。

ここで、レストランの飲料水についてですが、お店によってはさ湯の様な温かいお湯が出てきたりする事もあるので、冷たい水が飲みたい場合は、頼む時に「冷たい水」を下さいと言いましょう。

そして、マレーシアの地元料理と言えば辛いものも多いですが、「注文時に辛さ控えめにお願いします」と頼める場合もあるので、辛いのが苦手な方はダメもとで頼んでみると良いです。

私も、料理の味は好きなのに辛すぎて食べられない!というメニューが結構あったので、その都度辛さを控えて欲しいと頼むようにしてから、食べられるメニューが増えました。

また、会計の時は、店員さんを呼んで「会計をお願いします」と言うと会計表をテーブルまで持って来てくれますので、席を立たずに会計を済ませる事ができます。

ただ、込んでいる時間帯だったりすると、会計を頼んでからかなり待たされることもあるので、状況次第では早めに会計を頼んでおくといいといいでしょう。

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