和食に合う醤油もあります

マレーシアのスーパーには、多種多様の調味料がズラリと並んでいます。日本でも見た事のある物から、どんな味がするのやら、検討もつかない怪しげな物まで、凄い種類があります。 色々と試してみた中で「これは便利」と思った調味料をいくつか紹介します。

まずは、魚パウダー。 その名の通り、小魚を粉々に砕いてパウダー状にしてあるのですが、それに、塩やちょっとしたスパイスみたいなものも加えてあり、素朴な味わいです。

魚パウダー

魚パウダーは本当に便利。焼き飯、野菜炒め、焼きそば等の炒め物に加えると、美味しく仕上がるんです。尚、肉類を入れなくても、しっかりとした味に仕上がります。 我が家ではどんな味の焼き飯であろうと、この魚パウダーを入れてます。

次にチリソース。チリソースだけでも、色んなメーカーや種類があるのも、この国ならではです。辛さも激辛からマイルドなもの、にんにく入りのものから、タイ風、マレー風、中華風と実に様々です。

元々、辛い物が苦手な私は、「チリソースなんてもちろん必要ない」と思いきや、そうでもないんです。ちゃんと選べば、辛いのが駄目な私でも美味しく食べられるチリソースもあるんです。

その名も「スウィートチリソース」。スウィートチリソースは、辛さも控えめである上に、かなりの甘さが加えてあって、辛いのと甘いのが混ざり合ってる感じです。 それに、にんにくの風味がしっかり効いていて、美味しい。

スウィートチリソース

「ただ辛いだけじゃない」と言う点が私には合っているようです。 尚、焼きそばや焼き飯の時にちょっとした隠し味にすると美味しいです。

そして、日本人の食卓に欠かせない調味料と言えば、やはり醤油。

マレーシアでは普通にキッコーマンの醤油を地元のスーパーなどでも見かけますが、お値段が結構高いんです。 そこで、地元の方に教えて貰った「仙女生抽」という名前の醤油を試してみる事にしました。

仙女生抽

仙女生抽の味は、日本の醤油をほんのちょっと甘くした感じで、独特の匂いがあります。 仙女生抽は、炒め物や、ギョーザのたれ、中華のたれ等を作る時には使いますが、和食のメニューの時には、残念ながら向かない気がします。

ちなみに、我が家で和食を作るときに使っている醤油は韓国製。こちらは、ほぼ日本のものと味は変わらず、しかもお値段が安いので助かってます。

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