子どもさんの食事も安心

マレーシアの食文化は、米や麺類を主食としているので、同じお米文化を持つ日本人にとっても非常に馴染みやすいんです。 さすがは多国籍国家マレーシアといわれるだけあって、様々な国の食文化が一堂に会しているといった印象。しかもお値段が安いんです。

例えば、地元の人々に親しまれているエコノミーライスなどは、どんなにお腹いっぱい食べても15RM(450円程度)程度でOKという安さが魅力。 基本的にはビュッフェ形式と同じく、自分の好きな料理を皿や持ち帰り用の容器に取って行く訳ですが、エコノミーライスの場合は自分が取った料理の品数によって値段が変わります。

ですから、少しずついろいろ食べたい人と1~2種類の料理をたっぷり食べたい人とでは、同じビュッフェスタイルで食事したとしても料金が変わるという仕組みなんです。 また、中華系の味付けやマレー系、インド系の味付けなど、料理の種類が豊富な点も有り難いところ。

鶏肉と魚料理、そして沢山のローカル野菜を使った料理が盛りだくさんで、小さい子どもさんでも食べられる様な甘めの味付けのものや、卵料理もあります。これは本当に便利。

また、地元の料理に比べると割高の値段設定である事が多い日本食のレストランも、ローカル経営の日本食屋さんをチョイスすれば、割りと安価で食べられます。

お味の方も、日本人シェフには敵わないとしても、問題なく食べられるレベルです。 特に小さい子どもさんを連れての親子留学の場合、普段食べ慣れていないものを食べさせるのに抵抗を感じる親御さんも多いと思いますから、手軽に日本食が食べられるお店が多いという点は、安心材料のひとつになります。

尚、短期間の親子留学なら何とか勢いで乗り切る事も可能かもしれませんが、中長期間の留学となると毎日の食事が要となるのは言うまでもありません。 育ち盛り、食べざかりの年齢のお子さんを連れての留学の際も、米食が中心のマレーシアであれば、そこまで食事に困る事もないでしょう。

更に、マレーシアは年中常夏の国なので、1年を通して様々なトロピカルフルーツを堪能する事ができます。 マレーシアには街角のあちらこちらで、買ったその場で食べられるカットフルーツを売る出店があります。

ちょっと買い物ついでに、お散歩がてらに、といった具合に、いつでも気軽にフルーツが食べられる環境は、子どもの栄養管理という側面から見ても適していると言えるでしょう。

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