ブルー・マンションが一番のおすすめ

日本でも割とお馴染み観光地として知名度が上がっているマレーシアのペナン島。世界遺産にも登録されている歴史的情緒溢れる街並み・ジョージタウンで有名な場所です。

以前、もうひとつの世界遺産登録の街、マラッカには以前訪れた事があった私ですが、ペナンは今回が初。 マラッカと比較しつつ色々と見て周った感想は、とにかく独特の雰囲気が印象的な街だな~と言う事に尽きます。

ジョージタウンの街並みの中にあり、最も大きな存在感を放つプラナカン建築の建造物達は一見の価値ありです。 中国やマレー文化、更にはヨーロッパ文化までをウマいことミックスした独特のセンスは、とてもカラフルでユニーク。

ある意味、少々派手と言いますか、無駄に(?!)豪華すぎる造りの建造物もあります。 中でも必ず訪れて欲しいプラナカン建造物が「チョンファッツィ・マンション」。

通称「ブルー・マンション」として知られている通り。外壁の鮮やかなブルーカラーが非常に印象的な建物です。 このブルー・マンションは元々、億万長者チョンファッツィ氏の豪邸として建てられたものだったそうですが、現在は宿泊施設として使用されています。

尚、ガイド付きの屋内見学ツアーもありますので、宿泊客でなくとも屋内の超豪華な造りを見る事は可能ですから、必ずしも泊らなければ中を見られない訳ではありません。その点は有り難いです。

また、ペナンには、プラナカン以外にも様々な文化が入り混じっているのを実感できる場所が集まっているんです。 イスラムの象徴でもあるモスクはもちろん、中国式の寺院にインドのヒンズー教寺院、さらには西洋のカトリック教会までが一堂に会しているだけでなく、英国統治時代の面影が色濃く残る要塞跡までを一気に見て周る事ができます。

モスク

これぞ多国籍文化が入り混じる街!と言わんばかりのスポットが目白押しなのもペナンの面白いところだと思います。ホント、飽きません。

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