アッサム・ラクサとチャー・クイティオは絶品の味
ペナンの街のアート
ペナンの街を特徴づけている物があります。 それは、街の至る所に出没する様々なアートの数々。 アートと言っても特別な美術品などを持ちこんでいる訳ではなく、独特な雰囲気を持つ街並みを上手く利用して、街そのものをアート作品の一部にしてしまっていると言う感じです。 これが、凄く面白い!
アート その2
たとえば、古びた一軒家の古びた扉のそばで、これまた古びた椅子に小さな子どもが上って何かしようとしている風景を実際の建造物とイラスト(絵画?)を組み合わせて創り上げていたり、ワイヤー状の鉄でつくられた立体的なアニメーションオブジェが街の至る所にあったりします。
それを探して周るだけでもかなり面白かったです。「ホントに街全体が美術館というか面白い取り組みだな~」と思いました。落書きの様な感じではなく、街と見事に同調している所がまた素敵でした。
そして忘れてはならないのが、ペナンはマレーシアきっての美食の街として知られています。 マレーシア自体、多国籍料理を安価で堪能できる美食天国と言われていますけど、そんなマレーシアの中にありながら、究極の食の宝庫として地元の人からも認知されている程、ペナンの食は特筆すべきものなんです!
そして、そのペナンに訪れたら是非食べて貰いたいものが、アッサム・ラクサとチャー・クイティオの二つ。 マレーシアで民間食として親しまれているラクサですが、地域によって味が違うのが特徴なんですけど、この、ペナンのアッサム・ラクサはわかり易く言えば魚スープに入った温かい麺料理と言う感じ。
独特の酸味がかなり癖になります。ただし、クアラルンプールで同じアッサム・ラクサを食べても、ペナンの様な味は期待できないのでご用心! そしてもうひとつ、チャー・クイティオはペナンが発祥の地と言われるほどご当地グルメ。
米から作られる平たい麺はモッチモチの食感がたまらなく、これまた癖になりそうな美味しさ。 そのモッチモチの麺にぶりぶりと歯ごたえの良い海老やニラ、もやしやカリカリになった豚の脂身などを加えて、独特の甘辛ソースで炒めたドライヌードル。
これが美味しい!!日本では絶対に食べた事のない食感と日本人の舌にも合う味付けが、癖になるはず。 是非、トライして下さい。
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