バスでの移動はおすすめしません

マレーシア国内の公共交通機関は、タクシー、バス、モノレール、電車がありますが、クアラルンプール市内や近郊を観光するのであれば、モノレールや電車(MRT)の利用がお勧めです。

運賃が安いのももちろんですが、タイムテーブルがしっかりしていて、5~10分おき位で運航しているので、乗り遅れの心配もなければ、万が一乗り間違えた場合でも、すぐに乗り換えできます。

一方、路線バスの利用はお勧めできません。 まず、どのバスがどこへ向かうのかを知るだけでもかなり大変な上に、自分が下りるべきバス停がどこなのかがわかりずらいです。「次は~に停まります」の様な車内案内や放送は一切ありません。

自分の降りたいバス停(もしくは降りたい場所?)が近づいたら、ボタンを押して知らせるだけです。これは、かなりドキドキものです。 更に、「タイムテーブルらしきものは存在しない」と思った方良いです。

「待てど暮らせどバスが来ない」と思ったら、5分後に同じバスが来ちゃった。なんて事が日常茶飯事なのです。 ただでさえ時間的に制約がある観光旅行では、大幅に時間をロスしてしまうので、例え近場であっても、バスではなく手軽なタクシーを利用した方が無難です。

尚、マレーシアのタクシーと言えば低料金が最大の魅力でもありますが、色々と種類もあります。 タクシー会社の違いはもとより、ランクの違いもあります。「運転手によって料金が違う」なんて事も普通にあります。

日本人を含む外国人観光客は、時に、法外な料金を請求されてしまったり、メーターが付いているにもかかわらず、メーターではなく言い値での乗車を交渉をして来る場合もあります。

その辺は安易に交渉するのではなく、しっかりとメーターで走ってくれる運転手さんのタクシーを呼ぶようにしましょう。

スポンサード リンク

このページの先頭へ