サンチャゴ砦や船型博物館を見学した

マラッカ観光の起点であるオランダ広場周辺にあり、東南アジア最古のオランダ建築として有名なスタダイスは、マラッカのシンボル的存在と言われています。歴史的博物館、民俗博物館も併設されているのでマラッカはもとより、マレーシア全体の歴史を知る事もできます。

特に歴史的背景に興味がある人はじっくり時間を取って見に行くべきスポットと言えるでしょう。 私達が訪れた時にも、修学旅行生と思われる団体が沢山来ていました。

サンチャゴ砦

そして、地元では「ファモサ」とも呼ばれている人気撮影スポットがサンチャゴ砦。

1511年のオランダとの戦いの際に、ポルトガル軍によって造られ、大砲も備えられています。 サンチャゴ砦は、平日であっても多くの観光客が訪れる有名スポットとなっています。

そんなにマレーシアの歴史に詳しい訳ではない私でも、何となく歴史的な重みを感じましたし、ある意味で生々しさが残る建造物でした。 ここは外せないスポットです。

船型博物館

そしてもうひとつ、特に我が家の子ども達に大人気だったのが大きな船をそのまま博物館として利用していた船型博物館。 館内には海や船舶に関するものが多く展示されていて、当時のマラッカ川と海峡周辺の賑やかな様子がうかがえます。

特に我が家の娘は船の造り自体に非常に興味をそそられた様子で、階段を上ったり下りたり、海賊ごっこをしたりと、楽しんでいました。 普通、博物館や資料館などは2歳の息子と5歳の娘にとっては決して面白いものではなく、素通りしてもおかしくはないのですが、この船の博物館だけは違ったようです。

大人とは違った視点で子ども達も一緒に楽しめる博物館や展示物が多い点も、マラッカ観光の特徴かもしれません。

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