現地で暮らす様々な日本人

マレーシアに移住する日本人は年々増加傾向にあると言われていますが、同じ日本人であってもその背景は様々。 日本企業の駐在員として限られた期間だけ滞在する事になっている人も居れば、現地の企業に採用されて滞在している人達も居ます。

更には、マレーシアマイセカンドホーム(MM2)ビザを取得して悠々自適な暮らしを楽しんでいる方々も居ます。 尚、現地採用組である我が家は、どちらかと言うとマレーシアに密着した生活を送っています。

一応、安全面を考慮した上で最低限の警備があるコンドミニアムに住んでは居ますが、一般的に高級と言われる様なコンドミニアムでは無いです。 そんな中、子どもがいるお陰で色んなタイプの日本人と知り合うことができました。

まず、幼稚園を通して知り合う事ができたママ友は皆、駐在員の家族としてマレーシアでの生活を始めている人達ばかり。そんな中、現地の会社に採用されて暮らしている我が家は、非常に貴重な存在となったみたいでした。

一方、私にとってもママ友は比較的余裕のある生活をされている方々ばかりだったので、ある意味、カルチャーショックが大きかったもののも事実です

金額の差こそあれ会社から何らかの補助がある駐在員の方々の暮らしぶりはいつ聞いても「羨ましいな~」なんて思っていました。例えば、住宅や教育費補助などです。

我が家は一切補助なんてものは無し!全て実費ですから、そう豊かな暮らしができている訳ではありません。でも、時間だけはたっぷりあるんです。

特に、お父さんが子供達と過ごす時間は、日本にいる時とは比べものにならないあるのでので、文句はないです。 ある一定水準の生活が保障されている駐在員の家庭とは違って、そこまで贅沢な生活はできない我が家。

それでも、十分な時間と楽しみを貰う事ができている点こそ、マレーシアで暮らす大きな魅力だと思います。

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